病院で亡くなったときの搬送と安置
搬送と安置だけを先に頼み、葬儀を任せる葬儀社は見積書を見てから決めましょう。
搬送を頼むときに伝えること
病院から紹介された葬儀社に搬送を頼むときは、搬送と安置だけを頼み、葬儀はまだ決めていないことを伝えましょう。搬送と葬儀は別の依頼なので、搬送を頼んだ葬儀社に葬儀まで頼む必要はありません。そのため、伝えるときは「搬送と安置だけをお願いします。葬儀は見積書を見てから決めます」と言えば足ります。
ただし、搬送を頼んだ後に葬儀の契約を見直したいと伝え、葬儀をしないなら搬送の費用として20万円を支払うよう言われた例があります。そのため、搬送と安置の料金に加えて、葬儀を頼まなかった場合に支払う額も先に聞いておきましょう。
安置する場所
安置する場所は、自宅か、葬儀社・斎場の安置の施設です。施設に安置する場合は日数に応じて費用がかかるため、1日ごとの額も搬送を頼むときに聞いておきましょう。
葬儀社の決め方
葬儀を任せる葬儀社は、安置した後に、搬送を頼んだ葬儀社とほかの葬儀社の見積書の明細を比較して決めましょう。病院から遺体の引き取りを急がれ、紹介された葬儀社の見積もりを確認しないまま署名した方に、160万円が請求された例があります。
困ったときの相談先
請求の額に納得できない場合は、消費者ホットライン(188)に電話しましょう。住んでいる地域の消費生活センターにつながります。
出典
- 国民生活センター「依然として多い葬儀サービスの料金トラブル」(2026年6月3日)
- 東京都消費生活総合センター「葬儀サービスの利用にあたっては料金や内容をよく確認しましょう!」